内容説明
不敬事件、非戦論…。思想家・内村鑑三を、憲法・基本的人権・平和等、今日的視座から考える。弟子の矢内原忠雄、南原繁の平和論に言及。さらに預言者論、真理論を展開。
目次
序 内村鑑三の現代性
第1章 「不敬事件」と明治憲法体制
第2章 国家と平和への若干の考察
第3章 「預言者」のパーソナリティをめぐって
第4章 「真理」についての問題
補論 内村鑑三の生涯の素描
著者等紹介
江端公典[エバタキミノリ]
1940年札幌市生まれ。東京大学法学部卒業。農林中央金庫を経て(株)農林中金総合研究所勤務。現在ロバアト・オウエン協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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