経済思想〈１０〉日本の経済思想（２）

鈴木 信雄【責任編集】

日本経済評論社（2006/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 440p／高さ 22cm
• 商品コード 9784818818781
• NDC分類 331.2
• Cコード C3333

出版社内容情報

経済理論、経済史、経済政策、そして社会思想・社会哲学という領域で、時代と格闘しつつ、独創的な業績をあげ、国際的にも高く評価されている思想家から何を学ぶか。

第１章　山田盛太郎……住谷一彦
第２章　宇野弘蔵……大田一廣
第３章　東畑精一……市岡義章
第４章　柴田敬……根岸隆
第５章　大塚久雄……古川順一
第６章　内田義彦……鈴木信雄
第７章　森嶋通夫……廣瀬弘毅
第８章　宇沢弘文……高増明
第９章　廣松渉……石塚良次
第10章　左右田喜一郎……橋本努

内容説明

経済理論、経済史、経済政策、そして社会思想・社会哲学という領域で、時代と格闘しつつ、独創的な業績をあげ、国際的にも高く評価されている思想家から何を学ぶか。

目次

第１章　山田盛太郎―「経済理論」と「歴史理論」：山田「再生産論」の思想史的意義
第２章　宇野弘蔵―労働力商品化と三段階論
第３章　東畑精一―「日本農業の展開過程」と協同組合主義の可能性
第４章　柴田敬―国際的に評価された最初の経済学者
第５章　大塚久雄―リベラル・プロテスタンティズムとヴェーバー
第６章　内田義彦―「人間的平等の感覚」に裏打ちされた市民社会論
第７章　森嶋通夫―正統から異端へ
第８章　宇沢弘文―社会正義を目指して闘う数理経済学者
第９章　廣松渉―四肢的存在構造論と経済学
第１０章　左右田喜一郎―真・善・美にならぶ貨幣

著者等紹介

鈴木信雄［スズキノブオ］
１９４９年生まれ。東京経済大学大学院経済学研究科博士課程修了。千葉経済大学経済学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[深窓]

第４章柴田敬―国際的に評価された最初の経済学者― 根岸隆 第７章森嶋通夫―正統から異端へ― 廣瀬弘毅 と、京大経済学部関係者の部分のみ読了。森嶋先生の毒舌ぶりがよくまとまっていた。

2013/09/10