死刑囚島秋人―獄窓の歌人の生と死

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784818818590
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

出版社内容情報

中学時代にただ一度ほめられた恩師に手紙を送ったことをきっかけに拘置所の中で、短歌に目ざめ、「人間」を取り戻していく全過程を、心を通わせた人々との交流を交えて克明に語る。

第1章 在り続ける人
第2章 島秋人の犯罪
第3章 時代という奔流
第4章 無償の愛
第5章 獄窓歌人の誕生
第6章 『遺愛集』の成立
第7章 いのちを愛する
第8章 四人ともう一人の女性たち
第9章 秋人の愛と性
第10章 生死の一大事
終 章 島秋人の遺したもの

内容説明

拘置所の中で、ただ一度ほめられた恩師に手紙を送ったことをきっかけに、短歌に目ざめ、「人間」を取り戻していく全過程を、心を通わせた人々との交流を交えて克明に語る。

目次

第1章 在り続ける人
第2章 島秋人の犯罪
第3章 時代という奔流
第4章 無償の愛
第5章 獄窓歌人の誕生
第6章 『遺愛集』の成立
第7章 いのちを愛する
第8章 四人ともう一人の女性たち
第9章 秋人の愛と性
第10章 生死の一大事
終章 島秋人の遺したもの

著者等紹介

海原卓[カイバラタク]
1927年旭川市に生まれる。中央大学専門部法学科卒業。1953~75年まで弁護士業務に携わり、のち脚本家・作家に転ずる。日本脚本家連盟、日本放送作家協会各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

2
死刑囚島秋人は、執行前の親族との特別面会で「密度の濃い生き方をしたので、お陰で永く生きたのと同じです」「時間を惜しんで生きてきました」と述べる。死刑囚にならなければ、この境地に達することなく、苦海に沈んだ人生であったということか。2018/04/07

まっちゃん

0
生きる意味を問いかけてくれる本当にいい本でした。2012/04/10

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