内容説明
「農業の工業化」は地域農業になにをもたらすのか。資本と農業のあり方は。北海道・ジャガイモをめぐる農家、農協、加工資本の相互関係、せめぎ合いを実証的に分析。
目次
序章 課題と方法
第1章 馬鈴しょ関連産業の展開と特質
第2章 十勝畑作農業の展開と農協
第3章 契約農業と生産組合
第4章 畑作限界地における地域農業振興と多元販売
第5章 農協馬鈴しょ加工事業の成立条件と意義
終章 あらたな協同にむけて
著者等紹介
小林国之[コバヤシクニユキ]
1975年北海道に生まれる。97年北海道大学農学部卒。2003年同大学大学院博士課程修了。博士(農学)。その後、北海道大学大学院農学研究科研究員、北星学園大学非常勤講師を経て、日本学術振興会特別研究員(2004‐07年)として酪農学園大学酪農学部に所属
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