出版社内容情報
21世紀における資本主義の到達点をめぐり、資本主義の通過点性・脱資本主義性・公共性を企業・市場の動態やグローバリゼーションの構造に基づいて解明を試みる。
序 章 成熟する資本のシステムと脱資本主義性
第1章 真に「公共的」な企業と日本の企業システム改革
第2章 証券市場の共同管理とディスクロージャー規制
第3章 市場の正当性の転換と現代消費者問題
第4章 労働の現代と脱資本主義性の転回
第5章 人格の陶冶と公共性
第6章 資本主義的社会化の最高の段階としての
グローバリゼーション
第7章 現代グローバリゼーションと国際公共性
第8章 地域経済の転回と協同性・公共性
第9章 グローバルな公共性をめぐる規範的対立
内容説明
21世紀における資本主義の到達点をめぐり、資本主義の通過点性・脱資本主義性・公共性を企業・市場の動態やグローバリゼーションの構造に基づいて解明を試みる。
目次
成熟する資本のシステムと脱資本主義性
第1部 資本主義の脱資本主義性・公共性(真に「公共的」な企業と日本の企業システム改革;証券市場の共同管理とディスクロージャー規制;市場の正当性の転換と現代消費者問題;労働の現代と脱資本主義性の転回 ほか)
第2部 資本主義の転回と国際公共性(資本主義的社会化の最高の段階としてのグローバリゼーション;現代グローバリゼーションと国際公共性;地域経済の転回と協同性・公共性;グローバルな公共性をめぐる規範的対立)