内容説明
芸術、建築、社会、経済…。時代が提示するすべてを、鋭い観察眼をもってみつめた19世紀ヴィクトリア朝の哲人ジョン・ラスキンがいま、21世紀の私たちに呼びかける。
目次
序説 時空を超えて―ラスキンの仕事を振り返る
第1章 言葉の画家、ラスキン
第2章 芸術の解釈者、ラスキン
第3章 社会の解釈者、ラスキン
第4章 ラスキン、ラスキンを解釈する
結論 時代の解釈者、ラスキン
著者等紹介
ランドウ,ジョージ・P.[ランドウ,ジョージP.][Landow,George Paul]
ブラウン大学(アメリカ)教授。専門は文学理論、19世紀の文学、芸術および宗教、ポストコロニアル文学、ハイパーテクスト理論。著作だけではなく、ヴィクトリア朝研究、ポストコロニアル文学、ハイパーテクスト理論に関するウェブページを立ち上げ、研究と教育の活性化に精力的に取り組んでいる
横山千晶[ヨコヤマチアキ]
1960年生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。慶応義塾大学法学部教授。専門は19世紀イギリス文学・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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