グローバル化と反グローバル化

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784818815544
  • NDC分類 319
  • Cコード C1031

出版社内容情報

グローバル化とは何か。国家、民族文化、世界経済、グローバル・ガヴァナンスなど様々な視点から捉え直し、アメリカの単独主義に替わる多国間主義型のグローバル民主政を提唱する。

内容説明

グローバル化とは何か。国家、民族文化、世界経済、グローバル・ガヴァナンスなど様々な視点から捉え直し、アメリカの単独主義に替わる多国間主義型のグローバル民主政を提唱する。

目次

第1章 グローバル化とは何か
第2章 政治権力の再配置か?
第3章 国民文化のゆくえ
第4章 グローバル経済か?
第5章 世界の管理か、それとも挫折か?
第6章 分裂の世界、諸国民の分断
第7章 世界秩序、倫理的基礎
第8章 グローバル化の新しい政治―理念と理論の図示
第9章 世界秩序の再構築―コスモポリタン社会民主政へ向けて

著者等紹介

中谷義和[ナカタニヨシカズ]
1942年生まれ。立命館大学法学部教授

柳原克行[ヤナギハラカツユキ]
1971年生まれ。大同工業大学教養部(人文社会教室)専任講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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じゅんすいむく

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グローバル化とはなんなのか。その言葉は一人勝手に歩き、われわれはその言葉の前に思考停止し屈服する。「グローバル化時代だから。」われわれのうちの幾人がその言葉の内実を知っているのだろうか。定義さえはっきりさせれば、グローバル化と呼べるところ、呼べないところが見えてくる。市場は世界規模で統合してはいない。人口の移動量も戦後と変わらない。そんなデータも多くある。低金利・法人税減税でなくてはやっていけないのか。TPPは避けられないのか。小さな国家がいきおいを増すなか、ひとつひとつつぶさに考えなくてはならない。2013/07/04

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