出版社内容情報
水戸、金沢、静岡、川崎、川口の各都市の行財政機能など都市構造を、比較史視点を織り込みながら実証的に分析し近代日本都市史像を再構成する。
内容説明
水戸・金沢・静岡・川崎・川口の各市の経済構造、市政担い手層、行財政機能に焦点をあて都市比較に留意しつつ実証的に分析し、地方の視点から近代日本都市史像を再構成する。
目次
序章 課題と方法
第1章 水戸市―標準的地方都市の事例研究1
第2章 金沢市―標準的地方都市の事例研究2
第3章 静岡市―標準的地方都市の事例研究3
第4章 川崎市―新興工業都市の事例研究1
第5章 川口市―新興工業都市の事例研究2
補章 中等学校の設置と地方都市
終章 総括
著者等紹介
大石嘉一郎[オオイシカイチロウ]
1927年生まれ。1950年東京大学経済学部卒業。1963~88年東京大学社会科学研究所勤務。1989~2001年明治学院大学経済学部教授。東京大学名誉教授
金沢史男[カナザワフミオ]
1953年生まれ。1982年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、横浜国立大学経済学部教授
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