内容説明
イラク戦争後の世界に光はあるのか?!9.11の衝撃に迫る多角的論文集。
目次
第1部 テロ(歴史と9・11;新しい型の戦争;未回答の問い ほか)
第2部 秩序(公論によるテロの非合法化と同盟政治;勝利の意味―ツインタワー以後の米国の力;イスラムのジハードと米国のジハードに反対し、国際的合法性を維持する ほか)
第3部 多様な世界(ジハード対マックワールドの時代の民主主義とテロリズム;正義の戦争をどう戦うか;テロリズムか、それとも異文化間の対話か ほか)
著者等紹介
寺島隆吉[テラシマタカヨシ]
1944年生まれ。東京大学教養学部(科学史・科学哲学)卒業。岐阜大学教育学部教授、応用記号論研究会(JAASET)代表、コロンビア大学、カリフォルニア大学バークリー校、サザン・カリフォルニア大学客員研究員、カリフォルニア州立大学ヘイワード校日本語講師を務める
塚田幸三[ツカダコウゾウ]
1952年生まれ。大阪府立大学農学部卒業、エジンバラ大学獣医学部修士課程修了、国際協力事業団勤務等を経て翻訳著述業
寺島美紀子[テラシマミキコ]
1953年生まれ。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。朝日大学経営学部教授。Elon College客員研究員(アメリカ・ノースカロライナ州、1993.9~1994.3)および東京大学客員研究員(200.1~8)
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