出版社内容情報
企業は合理的な資源配分と効率性を確保しつつ、社会全体の構成者の利害をも図らねばならない。日本の社会無形材構造に位置づけて、企業と人間社会の共和的メカニズムを探る。
目次
序章 社会的視野からのコーポレート・ガバナンス
第1章 日本のコーポレート・ガバナンス
第2章 アメリカの金融制度改革とガバナンス
第3章 中国の株式所有構造とコーポレート・ガバナンス
第4章 株式所有構造とコーポレート・ガバナンス
第5章 日本のメインバンクとコーポレート・ガバナンス―都市銀行による企業審査・モニタリングの実際について
第6章 変貌するコーポレート・ガバナンス
著者等紹介
井村進哉[イムラシンヤ]
1953年生まれ。中央大学経済学部教授
福光寛[フクミツヒロシ]
1951年生まれ。成城大学経済学部教授
王東明[オウトウメイ]
1963年生まれ。日本証券経済研究所大阪研究所主任研究員
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