内容説明
本書は、シリコンバレーの形成とダイナミックな発展過程の分析を試みたものである。
目次
第1部 機関・制度(ディールメーカーとカウンセラーたち―シリコンバレーの発展における仲介者としての法律事務所;シリコンバレーのベンチャーキャピタル―新企業形成の推進;ハイテク集積と労働市場―シリコンバレーのケース;シリコンバレーの生産ネットワークの起源とダイナミズム)
第2部 総括的な説明(柔軟なリサイクルとハイテク起業家精神;社会資本とキャピタルゲイン―シリコンバレーにおける社会資本の検証;制度と経済―シリコンバレーを創造する)
解説 ITバブル崩壊後のシリコンバレー―「シリコンバレー・モデルの行方」
著者等紹介
加藤敏春[カトウトシハル]
1954年新潟県生まれ。1977年東京大学法学部卒業。現在、経済産業省に勤務するかたわら、エコノミストとしての活動も展開。また、エコマネーの提唱者。2002年7月より国際大学グローバルコミュニケーションセンター教授
小林一紀[コバヤシカズノリ]
1976年東京生まれ。カリフォルニア大学バークレー校環境経済政策学部卒。現在、株式会社イースクエア勤務。オンラインマガジン『ザ・ブリッジ』編集担当
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- 和書
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