出版社内容情報
国際会計基準のベースとなる連結会計はいかなる背景の下で形成され、どのように生成・発展したか。十九世紀アメリカ鉄道業にその端緒を求め、生成過程の解明を試みる。
内容説明
国際会計基準のベースとなる連結会計はいかなる背景の下で形成されどのように生成・発展したか。19世紀アメリカ鉄道業にその端初を求め、生成過程の解明を通じて連結会計の機能と本質を探る。
目次
序章 連結会計の生成と発展
第1章 連結会計の生成起源
第2章 連結会計の生成過程と連結の諸形態
第3章 連結会計生成の事例研究
第4章 合算表形態の事例研究
第5章 合算表形態の論理と会計思考
第6章 初期連結会計の特質と生成要因
第7章 連結会計の普及過程とその特質
第8章 連結会計をめぐる理論的発展
補章 連結会計と配当可能利益計算
終章 連結会計の制度化と機能の分離
著者等紹介
小栗崇資[オグリタカシ]
1950年愛知県に生まれる。1973年中央大学法学部卒業。1988年明治大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。1988年鹿児島経済大学経済学部専任講師。1991年日本福祉大学経済学部助教授。1995年同大学教授。2000年駒沢大学経済学部教授、現在に至る
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