戦時日本の特別会計

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  • サイズ A5判/ページ数 387p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784818814004
  • NDC分類 343
  • Cコード C3033

出版社内容情報

戦時体制継続のため国内資金割当や物資動員のみならず、軍事費支出、占領地植民地体制を通じた対外資金移動、対外決済調整などから特別会計が戦時経済に果たした役割を検証する。

内容説明

戦時体制継続のため国内資金割当や物資動員のみならず軍事費支出、占領地植民地体制を通じた対外資金移動、対外決済調整などから特別会計が戦時経済に果たした役割を検証。

目次

序章 戦時特別会計研究の課題
第1章 戦時期国庫収支と特別会計
第2章 臨時軍事費特別会計による軍事費支出体制
第3章 大蔵省預金部資金の戦時国策動員
第4章 戦時産金体制と金資金特別会計
第5章 戦争損害保険体制と損害保険国営再保険特別会計
第6章 対占領地貿易調整と為替交易調整特別会計
第7章 敵産処理と特別財産資金特別会計
終章 戦時特別会計体制の解体と結語

著者等紹介

柴田善雅[シバタヨシマサ]
1949年新潟市生まれ。1973年早稲田大学政治経済学部卒業。1975年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。1983年一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程退学。1983~95年大蔵省勤務。1995年より大東文化大学国際関係学部教授
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