協同組織金融の形成と動態

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  • サイズ A5判/ページ数 381p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818812734
  • NDC分類 338.73
  • Cコード C3036

内容説明

本書は、約150年の協同組織金融の歴史から析出された思想・理論を集成し、将来を射程においてこの組織を展望したものである。長い歴史過程のなかで動態的性格を帯びている組織の思想・実態について解釈することを目的としている。

目次

序章 協同組織金融思想と方法論
第1章 協同組織金融の起点
第2章 イタリアの庶民銀行とルツァッティの思想
第3章 ウォルフの協同組織金融論
第4章 カナダのケースポピュレールとデジャルダン
第5章 アメリカのクレジットユニオンとバーゲングレン
第6章 賀川豊彦のキリスト的協同組織金融思想
第7章 国家と社会と協同組織金融―発展途上国を中心に
第8章 協同組織金融の変容と資本主義精神の浸透
第9章 地域主義と中小企業と協同組織金融
第10章 社会的金融への接近―協同組織金融の周辺
終章 協同組織金融の多様性

著者等紹介

長谷川勉[ハセガワツトム]
1965年神奈川県生まれ。89年日本大学商学部卒業。93年同大学院博士後期課程満期退学、同学部専任講師。97年日本大学商学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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