内容説明
本書では、住民参加の課題をベースにおきながらも、世界と日本の森林開発と環境問題を歴史的に概観し、地球サミットでの取り組み、そして途上国での社会林業と植林・緑化の問題、日本での原生林等をめぐる自然保護運動、そして植林地の環境保全の問題等広範な分野を対象に、事例を交えながら分析を行っている。
目次
第1章 深刻化する世界のみどり森林問題―地球サミットの背景
第2章 環境・森林問題の認識から行動の時代へ―「持続可能な森林経営」の可能性
第3章 途上国における社会林業と植林・緑化
第4章 日本の森林利用の変遷と環境保護問題
第5章 市民・住民運動が変えた天然林保護―自然保護運動と森林の保護制度
第6章 「国民参加の森づくり」と山村・林業
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