横浜の近代―都市の形成と展開

横浜の近代―都市の形成と展開

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  • サイズ A5判/ページ数 448p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818809253
  • NDC分類 213.7
  • Cコード C3021

内容説明

日露戦後以降の都市経営。都市化の進展に伴う周辺地域の変化。横浜と神奈川の政治・政治家。横浜の企業と社会基盤。4つのテーマをめぐり17人の横浜通が語る。

目次

第1編 都市の経営(日露戦後における公益事業と横浜市財政;日露戦後の市区改正問題―市設備調査委員会と回周道路問題をめぐって ほか)
第2編 都市化の波及(都市近郊の小作争議と小作地返還―1920年代前半の神奈川県、横浜周辺を中心に;都市化と農地問題―1920年代後半の橘樹郡南部 ほか)
第3編 地域と政治(横浜における自由民権運動の誕生と展開―1874~78年の民権結社を中心として;日露戦後における島田三郎の政治軌跡 ほか)
第4編 企業と社会基盤(横浜正金銀行の製糸金融―「原資金」供給制度の形成;茂木系製糸・三龍社の経営 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rbyawa

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d070、「神奈川の百年」でも感じたのだけれど、どうも曖昧というか境界があやふやというか、近代の土地処理を読んでほとんど疲労困憊状態に、なんだかただ現地が混乱してることしか伝わってこない! 意思を感じたのは多摩川の改築に関しての費用負担への拒絶くらい。東京に近すぎ、そして急激に開かれすぎたということなんだろうか。とはいえ商売の拠点、海外への東日本で唯一の港という優位性は揺らぐことはなく、商業関係の話になると具体的に。ただ横浜を中心にしてるとはいえ横浜の単独事情でもないんだよなぁ、不思議な地位の土地だよね。2013/06/03

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