内容説明
大学はどこまでアカデミックに、どこまで開放的になれるのか。学者夫妻が綴るオクスフォードの1年。
目次
オクスフォード大学(オクスフォードの一年;オクスフォード大学日本問題研究所の近況;オクスフォード大学と英国文化)
教育―知られざる日英関係(オクスフォードにおける津田梅子の新資料;慶応義塾大学部開設期における英国国教会宣教師の活動―オクスフォードの新資料から;エリザベス・P・ヒューズ―成瀬仁蔵を助けた英国女子教育のパイオニア)
太平洋戦争と大学(共同研究「太平洋戦争と慶応義塾」をめぐって)
女性・図書館・寄付講座(イギリスだより;オクスフォード大学ボドリアン・ライブラリィにて;イギリス滞在断想;勤労者の夢と大学の夢―協同組合団体寄付講座)