都市叢書<br> 東京都市計画物語

都市叢書
東京都市計画物語

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784818804753
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0036

内容説明

本書は、東京都市計画の栄光と挫折の歴史を明らかにしたものである。

目次

1章 後藤新平と帝都復興計画
2章 帝都復興の思想と復興事業の遺産
3章 水辺のプロムナード―隅田公園
4章 神宮外苑の銀杏並木
5章 大東京の成立と新宿新都心のルーツ
6章 優美なアーバンデザイン―常盤台
7章 山の手の形成 区画整理と風致地区―郷土開発にかけた情熱
8章 宮城外苑―シビック・ランドスケープの思想
9章 東京緑地計画―グリーンベルトの思想とその遺産
10章 防空と建物疎開
11章 幻の環状三号線―戦災復興計画の理想と挫折
12章 東京オリンピックと首都高速道路
終章 東京都市計画の負の遺産

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あきこ

0
東京の土地の記憶に関する本を探している。そのうちの一冊。江戸から東京へ、そして関東大震災、東京大空襲と何度も焼き尽くされた東京。なかでも後藤新平による都市計画が大きな転換になったようだ。しかしこの計画は野党反対派によって縮小される。都市の計画というものはその後100年経ってやっとその功績が判断される難しいもの。本書では宅地の開発にも触れ、高級住宅地となった場所と安アパートが立ち並び、スラム化しそうなところの差についても言及する。もし、が歴史にあれば後藤案を実現させてみたい。2015/07/13

阿部

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ざっと読んだ。著者は後藤新平に思い入れがある様子。東京の骨格がどのように作られたのかわかる。日本の都市計画の傾向についてもつかめる。2021/01/07

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