内容説明
本書は、アメリカ経済に関心をもち、これについて研究を行っている京都学園大学の同僚を中心に、アメリカ経済の真の姿をとらえる上で重要と思われるいくつかのテーマについての論稿をまとめたものである。
目次
第1章 ポスト・レーガンのアメリカ経済
第2章 アメリカの財政―連邦政府と州政府
第3章 アメリカの金融システムと政策
第4章 アメリカの国際通貨政策―為替介入政策を中心として
第5章 アメリカ企業の海外進出
第6章 注目される中小企業の動き―経済活力の主要な担い手として
第7章 日米経済関係の現状と展望―1988年包括通商法をめぐって