内容説明
パート、契約・派遣社員等―雇用の多様化に伴う人事制度が企業に定着してきた。この状況に対応し、最新の「パート労働法」をもとに豊富な事例をあげつつ、パートタイマーにまつわる実務のすべてを解説。人事担当者の机上に必備。
目次
第1章 パートタイマーの定義と法的地位は
第2章 パートタイマーの採用にあたってはどんな法律上の注意が必要か
第3章 パートタイマーの労働契約について
第4章 パートタイマーの就業規則をめぐる問題
第5章 パートタイマーの賃金をめぐる法律問題
第6章 パートタイマーの労働時間・休憩・休日・割増賃金をめぐる法律問題
第7章 パートタイマーの休暇をめぐる法律問題
第8章 パートタイマーの雇止め・解雇・退職をめぐる問題
第9章 パートタイマーと労働組合をめぐる問題
第10章 パートタイマーの労働・社会保険の適用をめぐる問題
著者等紹介
安西愈[アンザイマサル]
昭和13年香川県に生れる。高松商業高校卒業後、昭和33年香川労働基準局に採用、同局管下の労働基準監督署の勤務をへて、昭和39年8月労働省労基局に配置換えとなり、昭和44年3月退職まで同局監督課に勤務。この間、昭和37年中央大学法学部を通信教育にて卒業、同38年労働基準監督官試験合格、同41年上級職公務員試験(甲)に合格し、各任官。昭和43年司法試験に合格、同46年4月に弁護士登録、同60年度第一東京弁護士会副会長、昭和62年より中央大学法学部兼任講師、東京基監教大学兼任講師(平成10年まで)。平成2年より東京最賃審公益委員、平成12年度より同審議会会長、平成4年より平成7年まで最高裁司法研修所教官。平成10年度日弁連常務理事、平成11年度日弁連研修委員長
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