内容説明
本書は一定資格以下、すなわち一般社員層の賃金の具体的なあり方について「一般職賃金研究部会」を設け調査・研究した結果の報告書である。職務の性格を「定型的職務」と「非定型的職務」とに区分し、それぞれにフィットした体系について検討、定型的職務には職務給、非定型的職務には職能給を中心とした体系が望ましいとして、具体的な体系内容を提示した。
目次
解説編(経営環境の変化と人事管理システムの変容;人事賃金制度運営・制度づくりの方向;賃金決定要素と賃金体系;賃金体系設定戦略の転換;賞与のあり方;退職金制度のあり方)
事例編(賃金制度;賞与制度)