グローバル人事―課題と現実 先進企業に学ぶ具体策

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784818527027
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C2034

出版社内容情報

外国人社員による貢献を最大化するには何をすべきか。グローバル化に対応して成長を続けるための人事施策を具体的に説き明かします。グローバル人事とは、日本企業が海外事業を大きな収益の柱とするために、外国人社員による貢献を最大化するシステムとノウハウを開発する取り組みです。日本企業の全世界の拠点で働く現地人社員の総数は、日本人社員のそれを大幅に上回っており、日本企業の人材基盤は、量的には完全にグローバル化しています。この大量の外国人社員が最大のパフォーマンスを発揮するために何をすべきか。これからは全世界の社員が成果に貢献する経営を実現するという質的な課題への取り組みが不可欠です。
 異文化を包含するグローバル人事は、辛抱強く相手を理解する努力を続けることで、十分機能するようになります。そのためにはなるべく多くを言語化し、相手が理解しているか、「自分が相手を理解しているか」を丁寧に確認することが大事になります。
 日本企業はどんな方法でグローバル競争に参加していくか、いままで以上に多様化するマーケットからのニーズにいかに早めに手を打つか。
本書は、グローバル化に対応して成長を続けるための人事施策を先進企業の事例を中心にして、具体的に説き明かします。

第1章 いまなぜグローバル人事が重要課題なのか
第2章 グローバル人事をどのように成功させるか
第3章 事例・全世界の社員が成果に貢献する企業へ
     三菱商事:ビジネスのグローバル化を補強する人材マネジメント
     キヤノン:地域ごとのグローバル化進展にあわせた人材育成事情
     トヨタ自動車:トヨタウェイの世界展開をベースとするグローバル人事
     帝人:グローバル化を先取りするグループコア人材制度
     マツダ:海外提携企業にも人材を派遣する実践的グローバル戦略

ヘイコンサルティンググループ[ヘイコンサルティンググループ]
著・文・その他/編集

内容説明

国際競争力を強化する人材マネジメント戦略。

目次

第1章 いまなぜグローバル人事が最重要課題なのか(グローバル化で何がどう変わっているのか;フラット化する世界にどう対応すべきか;これからの企業組織のあり方)
第2章 グローバル人事をどのように成功させるか(なぜグローバル人事を進めるのか;グローバル人事実践の具体的プログラム;新たな仕組みや手法への取り組み)
第3章 全世界の社員が成果に貢献する企業へ(ビジネスのグローバル化を補強する三菱商事の人材マネジメント;地域ごとのグローバル化進展に合わせたキヤノンの人材育成事情;トヨタウェイの世界展開をベースとするトヨタのグローバル人事;グローバル化を先取りする帝人のグループコア人材制度;海外提携企業にも人材を派遣するマツダの実践的グローバル戦略)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

syachi

2
お勉強そのいくつか。やはり先達に学んでいかねばならんよね。2014/10/23

goi

1
まずは「グローバル」の意味をしっかり捉えることが大事。決して欧米の枠組みに自分たちが引きずりこまれるのではなく、世界がアジアの経済攻勢に押されていくイメージ。それを捉えた上で自分の会社は海外市場をどのように取り込めば利益があがるのか、そのためにはどのような能力をもった人材が必要なのか、それは日本人なのか、外国人スタッフなのか、を考える。2016/04/22

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