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出版社内容情報
取り組み例を詳細に紹介しながら、環境変化に対応した人材開発のあり方をわかりやすく解説。「人づくり」の理念と実際がわかります。早期選抜による経営幹部の育成と個人のキャリア形成を重視した自律型人材の育成を、日立グループの人材育成専門機関である日立総合経営研修所社長の著者が語ります。
自社のコア人材育成の取り組み例を詳細に紹介しながら、環境変化に対応した人材開発のあり方を実務家の視点からわかりやすく解説。企業の強さを支える「人づくり」の理念と実際がわかります。
関島 康雄[セキジマヤスオ]
著・文・その他
内容説明
変革リーダーを量産するシステム。早期選抜法から研修プログラムまで。
目次
第1章 競争の仕方と速度の変化
第2章 日本が勝つために克服すべきこと
第3章 日立製作所が抱えていた問題点
第4章 早期選抜による経営専門職の育成
第5章 生涯でもっとも勉強した四週間
第6章 勉強したい人を応援する教育体制
第7章 自立した経営研修所をめざして
第8章 企業と個人が共有すべき価値観
著者等紹介
関島康雄[セキジマヤスオ]
1966年一橋大学経済学部卒業後、日立製作所入社。日立アメリカ勤務、小田原工場総務部長、国際調達部長、日立PC社(アメリカ)社長などを経て、99年(株)日立総合経営研修所所長、2001年より社長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Michi
2
サクセションプランと手をあげて自分で勉強する人を応援することの二本立てがよいとのこと。エンプロイヤビリティの高い人を使う側にも反省と改善が必要ですね。その他、ネットワーク構築力。2014/04/30
芸術家くーまん843
0
同書は、8年前に書かれた、グローバル時代の育成を考える書です。非常に、今の日本でも改善できていない点が多いと改めて感じました。しかし、この頃よりも学ぶ人が増えているように思いますのであとは、それをどう使えるようにしていくか?またプロフェショナルをどのように活用するかが企業のカギだと感じました。◆敗因分析をしっかりやらないのが日本の欠点のひとつ◆競争のパターンが同一だと値段の叩きあいになりがちでマージンは薄くなりやすい◆日本の人を鍛える能力は低下している◆お客さんに提供する価値や競争の仕方を変える能力が生き2012/11/29
ゆーき
0
日立総合経営研究所所長による人材育成の本。どのように経営の専門家を育てるのかということだけでなく、育てる側の視点により、自分がどのようにキャリアアップしていくべきかの参考にもなった。2010/08/09