内容説明
東京・富士見町教会で正副牧師として約40年間の牧会にたずさわる。また超教派の日本キリスト伝道会の創立に参加して全国を飛び回る一方、日本基督教団総会議長代行、明治学院理事長などの重職も担った。俳人として数々の作品を残し、キリスト教俳句の普及にも務め、日本キリスト教文化協会からキリスト教功労者として顕彰された。ユーモアを交えつつ、独特の語りで聴衆を魅了した説教の中から2つを選んで収録。
目次
1 「死をあなどる命」(1974年4月4日のイースター礼拝での説教)
2 「わが入信の記録」(1978年1月29日の夕礼拝での説教)
著者等紹介
上田好春[ウエダヨシハル]
1960年18歳のとき、富士見町教会で島村亀鶴牧師より受洗。1965年東京大学文学部国史学科卒業。講談社入社。1971‐73年講談社長期海外留学生としてアメリカ・シラキューズ大学大学院に留学。帰国後は月刊誌、学術書、事典等の編集を手がける。1998‐2000年東京神学大学夜間講座を受講。2001年日本基督教団補教師となる。2003‐06年広島・尾道吉和伝道所にて副牧師。2006年日本基督教団正教師となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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