内容説明
披かれよ、かけがえのない出会いのカイロス。根源悪の超克に向けた新たな存在論とは?出エジプト記に示される神の姿に拠りつつ、エヒイェ的脱在論の構築を目指す。また、エヒイェの体現者として、良寛や石牟礼道子を扱う。
目次
1 エヒイェロギアとは何か?(ギリシア哲学・思想における存在とその展開;ヘブライ/聖書的な文脈における脱在とその展開;エヒイェロギア構築に向けて)
2 エヒイェロギアの体現者たち(アブラハムの物語り―創世記12~25章;栄光の変容に向けたパウロの全的脱在;マクリナとフィロソフィア(修道)における道行き
遊化の人 良寛
宮沢賢治の宗教的宇宙とその修羅的菩薩像
石牟礼道子におけるアニマのくにの物語り)
《寄稿エッセイ》エヒイェロギアの射程―キリスト教神学の新たなる展開(田中裕)
著者等紹介
宮本久雄[ミヤモトヒサオ]
1945年新潟県高田(現上越市)に生まれる。東京大学、同大学院修士課程を経て、カナダ・ドミニコ会哲学神学大学、エルサレム・フランス聖書考古学研究所、パリ・カトリック大学神学部博士課程を遊学後、東京大学大学院総合文化研究科教授、上智大学神学部教授を経て、東京純心大学教授(聖書思想、教父学、哲学)。ドミニコ会司祭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
2
エヒイェ(出エジプト記「私はある」)→静的実体マイナス固定化+自己超越=常に動的生成する神 伝統的神学マイナス既存限界=未知なる神への探究⇔未完の未来への開かれ ケノーシス(自己無化)=神の愛の極致→他者への絶対的譲渡+受容 三位一体=自己完結マイナス独任→動的交わり(コイノニア)の網状関係 ヘブライ的動態+ギリシャ的実体論の超克=現代的神論の根本的再構築 人間+世界→神の無限の自己変容プロセスへと能動的に参与 結論:神の永続的超越=我々の実存的革新→新たな信仰地平へ到達2026/04/26




