内容説明
捕囚の地に轟くエゼキエルの声。ユダとエルサレムへの審判預言を告げるとともに、捕囚の民に向けて「翻って生きよ」との神の呼びかけを伝えるエゼキエルの言葉。難解な本文に取り組み、預言者の意図を尊重しつつ、その声にこめられたメッセージに耳を傾ける。
目次
緒論(エゼキエルとその時代;エゼキエル書の日付け;エゼキエル書の正典上の位置とその構成;エゼキエルの思想;この注解書の注解方法への方針)
注解(ユダとエルサレムへの審判預言(1:1‐24:35))
著者等紹介
北博[キタヒロシ] 
1954年、岩手県生まれ。早稲田大学法学部卒業、立教大学大学院前期課程修了、後期課程中退。立教大学より博士号(神学)取得。フィリピン合同キリスト教会立エキュメニカル神学校(ETS、バギオ)客員教員、日本聖書神学校非常勤講師等を経て、2004年より東北学院大学教授、2019年退職(専門:古代イスラエル宗教思想)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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