内容説明
コロナ禍を生きる現代の教会へ。迫害という外からの危機と、「異なる信仰」という内なる危機。ペトロの手紙はこのような危機の時代にあって「生ける望み」に生きよと呼びかける。それはコロナ禍の危機の時代を生きる現代の教会にも呼びかけられている言葉である。
目次
ペトロの手紙一(離散して仮住まいをしているあなたへ;生ける望みに生きよ;キリストを見たことがないのに愛し;しかし、主の言葉はとこしえに立つ;キリストは味わい深い ほか)
ペトロの手紙二(堅固な足場を失うな;キリストの道を共に歩もう;御言葉をともし火として歩もう;神の国を待ちつつ早めつつ)
著者等紹介
井ノ川勝[イノカワマサル]
1956年、群馬県生まれ。青山学院大学、東京神学大学卒業後、日本基督教団山田教会を経て、現在、日本基督教団金沢教会牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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