内容説明
「信じる生き方はこんなにも豊かなものだ」と思います。信じる生き方が豊かなのは、「伴走者」の存在があるからだと思います。「伴走者」はある時には隣人であり、ある時には書物でもあります。「信じる生き方」、それは一人の人の日々を変え、人とのつながりを変え、社会との関わりを変えます。その一歩を今、共に踏み出しましょう。
目次
1 神と共に歩む(礼拝 魂を生かす呼吸―礼拝の喜び;祈り もう、自分一人で背負わなくてもいい;聖書 毎日の楽しい聖書―いつでも・どこでも・だれとでも;慰めの調べを刻む一週間の歩み)
2 魂に向き合う(悲しみ 悲しみに言葉を、痛みに名を;問い 「わからない」から始まる新しい物語;和解 亡き娘が出会わせてくれた隣人;ナウエンとの対話―惨めさと恵みの出会うところ;主の復活!衝撃にまさる喜びがもたらした礼拝日の変更)
3 隣人と生きる(人生 若者が憧れる老人になる;介護 変えることができないもの、変えなければならないもの;社会 多宗教社会での信仰生活を考える;すべての被造物との平和を実現するために;「被造物のうめき」に耳を澄ます)