出版社内容情報
祖国ユダ王国の崩壊期に働いた預言者エレミヤ。民と悲しみを共にし、未来の希望を指し示した彼の言葉を現代に生き生きと甦らせる。祖国ユダ王国の崩壊期に働いた預言者エレミヤ。民を厳しく問い、民と悲しみを共にし、そして未来の希望を指し示した彼の言葉を、今、この暗い時代にこそ聴き直そう。旧約学の確かな学識と牧会経験を基に、エレミヤの言葉を、生き生きと甦らせる待望の書。『信徒の友』連載「現代に語りかけるエレミヤ書」を大幅に加筆し単行本化。
【目次】
第1章 神との出会い
第2章 立ち返れ
第3章 恐怖が四方から迫る
第4章 神殿説教
第5章 癒しがたい傷を抱えて
第6章 「エレミヤの祈り」
第7章 岩を打ち砕く槌のような言葉
第8章 遠くからの神
第9章 捕囚先への手紙
第10章 慰めの書
第11章 神にできないことは一つもない
第12章 書物としての神の言葉
第13章 希望を携えて
巻末説教「抜き、壊し、建て、植える神」
第1章 神との出会い
第2章 立ち返れ
第3章 恐怖が四方から迫る
第4章 神殿説教
第5章 癒しがたい傷を抱えて
第6章 「エレミヤの祈り」
第7章 岩を打ち砕く槌のような言葉
第8章 遠くからの神
第9章 捕囚先への手紙
第10章 慰めの書
第11章 神にできないことは一つもない
第12章 書物としての神の言葉
第13章 希望を携えて
巻末説教「抜き、壊し、建て、植える神」
左近 豊[サコン トム]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りさ
1
平和ではないのに平和だといい、ニセ預言者が現れる時代に預言者エレミヤは神からのことばを人々に伝えた。その世論は現代にも通ずるもので、占いや自己啓発本に踊らされるのではなく、確固たる信念を築いて人生を歩みたいと思った。2018/10/27
yuxxlogy
0
薄い本だが(134頁)分かりやすく書かれた良書。2019/12/10
もなど
0
聖書を読むとはこういうことか!と思わせてくれる本。エレミヤ書と現代を自由に往還しつつ、私たちがどのように生きればよいのかを深く考えさせられる。装丁も美しい。2018/09/14