内容説明
キリスト教会の中にも深く入り込んでいるギリシア思想の霊魂不滅説。聖書的な復活信仰との違いを明瞭にして出版時議論を巻き起こした名著の復刊！
目次
問題の所在
１ 最後の敵・死 ソクラテスとイエス
２ 罪の報酬・死 からだと霊魂―肉と霊
３ 死人の中から最初に生まれた者 キリストの復活と死の破滅の間
４ 眠っている者たち 死人の中間の状態と聖霊
著者等紹介
岸千年［キシチトセ］
１８９８‐１９８９。岐阜県出身。米国・南部ルター神学校で学び、博士号（同志社大学）を取得。日本福音ルーテル教会牧師として各地で牧会。日本ルーテル神学大学・同神学校教授、同神学校校長、同大学学長をつとめる。また、日本聖書協会理事、同理事長、日本エキュメニカル協会理事等を歴任。著書多数
間垣洋助［マガキヨウスケ］
１９１６‐１９９０。台湾出身。青山学院大学大学院修了、１９８３年「ヨハネ福音書のキリスト論」で立教大学神学博士。日本ルーテル神学大学教授、１９７９年から１９８４年まで学長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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