出版社内容情報
祈り、善悪、苦しみ、死など子どもを囲む世界を丁寧に見つめ、ひとつの宗教に根差すことから広がる希望を語る。多様な価値観が渦巻く時代、おとなは子どもたちに何を示せるか。
世界を結ぶ膨大な情報や多様な価値観が溢れる時代、排他的不寛容がその裏面を覆う。今を生きる子どもたちが豊かな人生を歩む道はどこにあるのか。祈り、善悪、苦しみ、死など子どもを囲む世界を丁寧に見つめ、ひとつの宗教に根差すことから広がる希望を語る。
?.希望への教育
《第1章》変化する世界の中で神について語る
《第2章》宗教教育の主題としての希望
《第3章》神の家への途上で
?.子どもと共にいる神
《第4章》神のイメージ
《第5章》過去の有名な三人の子どもたちと神のイメージ
《第6章》祈 り
《第7章》主の祈り
《第8章》創 造
《第9章》苦しみについて
《第10章》子どもと死
《第11章》善悪の狭間に置かれた子どもたち
《第12章》子どもと共にイエスに出会う
《第13章》神の天使
レギーネ・シントラー[レギーネ シントラー]
1935~2013年。スイスの著名な児童文学者。
深谷 潤[フカヤジュン]
1964年、福島県に生まれる。1988年、国際基督教大学教養学部卒業。1994年、国際基督教大学大学院教育学研究科満期退学。現在、西南学院大学人間科学部児童教育学科教授(教育哲学)。
内容説明
おとなは子どもに何を伝えられるか。多様な価値観が渦巻く時代、子どもたちは何に拠って人生を築いていったらいいのだろうか。子どもを囲む世界を見つめ、心に天と地を結ぶはしごをかけ、希望を育む道を豊かに指し示す。
目次
1 希望への教育(変化する世界の中で神について語る;宗教教育の主題としての希望;神の家への途上で)
2 子どもと共にいる神(神のイメージ;過去の有名な三人の子どもたちと神のイメージ;祈り;主の祈り;創造 ほか)
著者等紹介
深谷潤[フカヤジュン]
1964年福島県に生まれる。1988年国際基督教大学教養学部卒業。1994年国際基督教大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。平安女学院短期大学保育科講師。2004年西南学院大学文学部児童教育学科助教授。2005年西南学院舞鶴幼稚園園長兼務(~2011年)。2011年マインツ大学(独)客員研究員(~2012年)。現在、西南学院大学人間科学部児童教育学科教授(教育学、教育哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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