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著者等紹介
富田正樹[トミタマサキ]
1965年、兵庫県明石市に生まれる。1987年、関西学院大学文学部日本文学科を卒業。1993年、6年間の会社員生活の後、同志社大学神学部に編入学。1997年、同志社大学大学院神学研究科博士課程前期を修了。現在、同志社香里中学校高等学校聖書科教員、日本基督教団徳島北教会牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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SK
1
322*表現が簡素過ぎて、初心者には分かりにくい部分もある。リベラルな立場からの記述。2016/12/08
くり坊
0
特定の宗派に偏らず、バランスよく、聖書のこと、キリスト教史、歴史上の有名人物など…学習参考資料として、一覧表や、年譜など、学生さん向けに、よくまとまっている本。四福音書、パウロ書簡の成立年代や、キリストの「たとえ話」が、共観福音書では、それぞれが、どこに記載されているか、などなど。これ1冊あれば、とりあえずキリスト教の勉強を始めたばかりの人ならば、十分、網羅されている中身。著者はリベラルの立場なので、その点は留意の上で、ご利用のこと、おススメします。2020/06/30
ワタナベ読書愛
0
聖書の構造、人物の関連、キリスト教の歴史などがわかりやすくカラーで図解されて、目で見て一発でわかるよう工夫されている。歴史の資料集を見るのが好きな人と、洗礼を受けた人、キリスト教関係の学生や仕事をしている人にはお勧めの入門書。最低限必要な知識が簡単に得られる。 筆者の個人的な考えを入れず、中立的な立場で、事実を簡潔に書くことに徹している感じが好ましい。現代のキリスト教の活動(2015年初版発行)、日本の著名人なども取り上げられ、興味をもったらここからさらに別の本などで深堀できる。 聖書のお供に。 2020/01/26
nori
0
内容がよくまとめられていると思います。その上に、全ページとてもきれいなカラーです。図もふんだんに使われているので、視覚的にも理解しやすいです。入門書としてお勧めです。2020/01/25