聖書の物語論的読み方―新たな解釈へのアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818408685
  • NDC分類 193.1
  • Cコード C3016

内容説明

聖書のストーリーをひとつの文学的テクスト(物語)としてとらえ、「プロット」や「登場人物」といった観点から聖書を分析することにより、新たなメッセージが浮かび上がる。本邦初、聖書の物語分析の方法を概説的に紹介する一冊。

目次

導入 分析の第一段階
第1章 「物語内容」と「言説」
第2章 時間
第3章 プロット
第4章 語り手と読者
第5章 観点
第6章 登場人物

著者等紹介

佐久間勤[サクマツトム]
1952年兵庫県生まれ。教皇庁立聖書研究所修士課程修了(聖書学)。グレゴリアン大学神学部博士課程修了(神学博士)。現在、上智大学神学部教授(専攻:旧約聖書学)

石原良明[イシハラヨシアキ]
1981年東京都生まれ。上智大学大学院神学研究科博士後期課程満期退学(専攻:旧約聖書学)。現在、上智社会福祉専門学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mstr_kk

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聖書を素材として、物語論のさまざまな考え方を紹介していく、教科書的な一冊です。物語論自体、難しいものではありませんが、論者によって概念が違い、分類が細かいので、一読ですべて把握できるようなものではありませんが、勉強になりました。2020/07/30

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