内容説明
国際都市コリントのただ中にある信徒が教会内外で直面する種々の問題に怒り、泣き、和解し、心からの指導を与えるパウロ。書簡の構成、当時の社会背景を踏まえつつ、パウロの指針を読み解く。
目次
コリントの信徒への手紙一 緒論(コリント教会の創設;コリントのキリスト教 ほか)
コリントの信徒への手紙一 注解(序言(1:1‐9)
パウロがクロエの家の人たちから受けた報告を扱う(1:10‐4:21) ほか)
コリントの信徒への手紙二 緒論(コリントの信徒への手紙二の背景と執筆状況;コリントの信徒への手紙二10章から13章の問題 ほか)
コリントの信徒への手紙二 注解(誤解を取り除く(1:1‐2:13)
使徒としての務め(2:14‐7:1) ほか)
著者等紹介
伊藤明生[イトウアキオ]
1958年東京都生まれ。1982年東京大学文学部西洋古典学科卒業。1985年東京基督神学校卒業。1989年ウィクリフ・ホール(オックスフォード)にて哲学博士号取得(新約学)。1989年東京基督神学校講師、1990年東京基督教大学助手、講師、助教授を経て、2002年より教授。2002‐06年まで学部長。現在、東京基督教大学神学科長。新改訳聖書常任編集委員、Society of Biblical Literature、日本新約学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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