内容説明
地震に続く津波と原発事故。被災地の教会、信徒・牧師は震災をどのように迎え、またどのようにその中を生きたか。写真と証言でつづる「その日」のこと。
目次
写真記録
証言の記録(大船渡―被災地・ケセンから見た3・11(山浦玄嗣)
釜石―突然の轟音、滝のように押し寄せた津波(丸木啓子)
釜石―未来のため必ず再建を! 釜石保育園のその時(藤原けいと)
宮古―心からの笑顔を取り戻すまで(森分和基)
宮古―夫と共に九死に一生を得て(大森桂子)
大船渡―忘れられない眼下の光景(横澤和司)
石巻―板挟みからの解放を夢見て(鈴木〓善姫(ぺそんひ))
石巻―久し振りの礼拝に涙(川端道子)
江刺―立ち尽くすことから踏み出して(邑原宗男)
会津―見えない放射能の脅威の中で(片岡輝美)
南相馬―原発事故に揺れる街で(遠藤美保子)
川俣―福島原発事故周辺の地に生きる(小村良一)
大熊町―原発から5キロ!福島第一聖書バプテスト教会(佐藤彰,持立春美))
アンケート「3・11後を生きる私たちの信仰」