内容説明
信仰の根幹、最大の希望にして躓きの石「復活」を現代の聖書学・組織神学・文学はどう論じてきたか。
目次
第1部 欧米の復活論(ルドルフ・ブルトマン『新約聖書と神話論』;カール・バルト『教会教義学』;リチャード・R・ニーバー『復活と歴史的理性』 ほか)
第2部 日本の復活論(八木誠一『キリストとイエス』;山内/眞『復活』;佐竹明『使徒パウロ』 ほか)
第3部 文学における復活論(ドストエフスキー『白痴』;フランソワ・モーリヤック『イエスの生涯』;椎名麟三「『復活』と私」 ほか)
著者等紹介
大貫隆[オオヌキタカシ]
1945年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科西洋古典学専攻博士課程修了。ミュンヘン大学にて神学博士号(Dr.theol.)取得。現在、東京大学名誉教授、自由学園最高学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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