古代末期に生きた最初の現代人―アウグスティヌスに聴く

古代末期に生きた最初の現代人―アウグスティヌスに聴く

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 126p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784818407657
  • NDC分類 132.1
  • Cコード C1016

内容説明

「『正義の戦い』なんてあり得るのか?」「自己愛と隣人愛は両立する?」「『教育』って何?」…そんな現代的な問いの数々を、1600年も前に考究していた男がいた。現代思想の先駆者アウグスティヌス、その巨大な叡智の一端をやさしく紹介する小講演集。

目次

第1講演 「国家の正義とはなにか?」
第2講演 「教師は教えることができるか?」
第3講演 「自己愛は他者愛(隣人愛)と矛盾するか?」
第4講演 「情念による認識とはどういう認識か?」
第5講演 「アウグスティヌスはパウロ神学と出会ったか?」

著者等紹介

茂泉昭男[シゲイズミテルオ]
1927年生まれ。(旧制)東北大学文学部倫理学科卒業。専攻・西洋倫理思想史。1955年東北学院大学講師、1958年助教授。1962年論文「アウグスティヌスにおけるSYMBOLISM」により日本倫理学会より学会賞(和辻哲郎賞)を受ける。東北大学文学部大学院、京都大学教育学部大学院講師(非常勤)、東北学院大学文学部大学院(ヨーロッパ文化史専攻)教授を経て、東北学院大学名誉教授。文学博士(東北大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

angelooo7

0
アウグスティヌスの教育論の存在を知れたのが収穫。2014/09/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3363015
  • ご注意事項

最近チェックした商品