ハガルとサラ、その子どもたち―ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の対話への道

ハガルとサラ、その子どもたち―ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の対話への道

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818407190
  • NDC分類 165
  • Cコード C1016

内容説明

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の源泉でありながら、注目されてこなかったアブラハムの妻ハガルとサラ。現代の宗教間の問題を解く鍵が、彼女たちのストーリーにあった…。

目次

幾千年を超えた子孫たちに
第1部 ハガルとサラ―創世記とガラテヤの信徒への手紙(祝福の約束は不吉な始まり;パウロのアレゴリーに見られる捩れと展開)
第2部 ハガルとサラ―ユダヤ教、キリスト教、イスラム教における伝統(ユダヤ教の解釈―紛争と共存;教父たちによって与えられた釈義的運命;イスラム教におけるハガルと彼女の家族)
第3部 ハガルとサラ―続く会話(ハガル―アフリカ系アメリカ人による聖書の取り込み;闘う子どもたち)

著者等紹介

トリブル,フィリス[トリブル,フィリス][Trible,Phyllis]
ノース・カロナイナ州ウィンストン・セイラム、ウエイク・フォーレスト大学神学大学院の聖書学の教授。聖書学者、修辞批評に基づく聖書釈義家として国際的に有名。アメリカ聖書学会の会長の職にあった。ニューヨーク、ユニオン神学大学院でボールドウィン聖書学教授であった

ラッセル,レティ・M.[ラッセル,レティM.][Russell,Letty M.]
コネティカット州ニューヘイヴン、イェール神学大学院の名誉教授(神学)。先導的フェミニスト神学者として有名ばかりでなく、エキュメニカル運動の指導者でもあり、WCCや国内外のYWCAで貢献した

絹川久子[キヌカワヒサコ]
1961年、国際基督教大学卒業。1964年、ゴーシェン神学大学院(アメリカ)卒業、神学修士号取得。1964‐65年、国際基督教大学キリスト教と文化研究所助手。1989‐92年、サンフランシスコ神学大学院(アメリカ)にて博士号(Dr.of Ministry)取得。1993年より東京女子大学、ルーテル学院大学、国際基督教大学等非常勤講師。2000年より日本フェミニスト神学・宣教センター共同ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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