内容説明
158人の聖職者、52人の被害者、46人の専門家、21人の加害者、膨大なインタビューから、現状を浮き彫りにする。牧師として、キリスト者として、いま私たちがなすべきこととは。
目次
序章 「いったい牧師はどこにいるんだ?」
第1章 男に甘く,女に厳しい
第2章 女性に対する暴力―神話と現実
第3章 被害者は語る
第4章 虐待者は変わることができるのか
第5章 ゆるしとはどういうことか
第6章 牧師から牧師へ
著者等紹介
関谷直人[セキヤナオト]
1960年生まれ。同志社大学神学部博士課程前期課程修了、SanFrancisco Theological Seminary D.Min(Doctor Of Ministry)修了。日本基督教団霊南坂教会副牧師、米国パイン合同メソジスト教会日本語部牧師を経て、1999年より日本基督教団高の原教会主任代務者。同志社大学神学部助教授(実践神学)
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