ドメスティック・バイオレンス そのとき教会は

ドメスティック・バイオレンス そのとき教会は

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784818405721
  • NDC分類 190.4
  • Cコード C0016

内容説明

158人の聖職者、52人の被害者、46人の専門家、21人の加害者、膨大なインタビューから、現状を浮き彫りにする。牧師として、キリスト者として、いま私たちがなすべきこととは。

目次

序章 「いったい牧師はどこにいるんだ?」
第1章 男に甘く,女に厳しい
第2章 女性に対する暴力―神話と現実
第3章 被害者は語る
第4章 虐待者は変わることができるのか
第5章 ゆるしとはどういうことか
第6章 牧師から牧師へ

著者等紹介

関谷直人[セキヤナオト]
1960年生まれ。同志社大学神学部博士課程前期課程修了、SanFrancisco Theological Seminary D.Min(Doctor Of Ministry)修了。日本基督教団霊南坂教会副牧師、米国パイン合同メソジスト教会日本語部牧師を経て、1999年より日本基督教団高の原教会主任代務者。同志社大学神学部助教授(実践神学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころりん

1
とても重い本だった。でも、必読の本でもある。男は(女も、だけど)自分の中にある暴力性、コントロールの欲求に気づいて、謙っていないと。 「この問題に関する訓練をわずかしか、あるいはまったく受けていない人ほど、この極めて複雑な問題を非常に単純化し、また精神化した方法で解決しようとする傾向が強い」(240ページ)という一文が、鋭い。2014/10/24

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