内容説明
映画には、聖書の物語があふれていた!イエスっていったいどんな人物だったの?新約聖書にはいったい何が書いてあるの?ヒントはすべて、映画の中に…。前作『シネマで読む旧約聖書』に続く、待望の新約編。
目次
プレビュー(予告編・映画館にて)
新約聖書・その主題はイエス・キリスト(『E.T.』で読むイエス・キリストの生涯;映画が描くさまざまなキリスト)
福音書でイエスの生涯を読む(受胎告知・見よ、おとめが身ごもって;誕生からヨルダン川の受洗まで;イエスのさまざまな活動と宣教;イエスと十二人の弟子たち;イエスの受難と死;イエスの十字架降下と復活)
使徒パウロの信仰と大冒険(パウロの思想と生涯)
ヨハネの黙示録への招待(黙示録思想と世界の希望)
著者等紹介
栗林輝夫[クリバヤシテルオ]
関西学院大学法学部教員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
編集長
3
キリスト教の世界観や聖書の物語を取り入れた映画を紹介しながら、キリスト教の案内もしようというシネマガイド本の新約聖書編。パラパラ気楽な斜め読み。機会があったら観たいと思った未見の映画をメモっておきます。『ファースト・ワイフ・クラブ』『ブック・オブ・ライフ』『八月のメモワール』『奇跡の輝き』『アミスタッド』『天使の贈り物』。2005年3月出版の本なので、日本公開2004年ぐらいまでの映画が対象だと思います。2013/09/10
Ayakankoku
1
聖書というと、キリスト教のものだと感じ、構えてしまう人も多いと思う。 でも、映画には(とくにアメリカで作られたもの)多くの場面で、キリスト教(聖書)に基づいた場面が作られている。 映画好きの人がこの本を読み、その後その映画を見たら、また新たな発見が出来ると思う。 2006/08/09