内容説明
聖書学の最新成果を駆使して聖書の躍動するメッセージを把え直すインタープリテイション・シリーズ。手紙の体裁をとっているが、イエス・キリストの本質と意味について初期キリスト教集会で語られた説教を探る。
目次
イエス 最後の言葉にして初めの者―ヘブライ人への手紙一・一‐四
イエスは全く天使ではなかった―ヘブライ人への手紙一・五‐一四
高等法院で証言を聞く―ヘブライ人への手紙二・一‐四
イエス・わずかの間、天使たちより低い者―ヘブライ人への手紙二・五‐九
先駆者と祭司―ヘブライ人への手紙二・一〇‐一八
家の教会―ヘブライ人への手紙三・一‐六
今日、休むことを学ぶ―ヘブライ人への手紙三・七‐四・一三
偉大な大祭司―ヘブライ人への手紙四・一四‐五・一〇
悪知恵にたけた教師としての説教者―ヘブライ人への手紙五・一一‐六・一二
確かで揺るぎない神の約束―ヘブライ人への手紙六・一三‐二〇
イエスの大祭司職・上級課程―ヘブライ人への手紙七・一‐一〇・三九
おびただしい証人の群れ―ヘブライ人への手紙一一・一‐一二・二
トレーニングルームで―ヘブライ人への手紙一二・三‐一七
二つの山―ヘブライ人への手紙一二・一八‐二九
告知と祝祷―ヘブライ人への手紙一三・一‐二一
最後の覚え書き―ヘブライ人への手紙一三・二二‐二五
著者等紹介
笠原義久[カサハラヨシヒサ]
1970年、東北大学経済学部卒業。1982年、日本聖書神学校卒業。1985年、東京大学大学院宗教学・宗教史学修士課程修了。日本基督教団正教師。日本基督教団信濃町教会担任教師を経て、現在、日本聖書神学校教授・校長、(単立)松戸ぶどうの木教会牧師
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