内容説明
「すべて国民は、個人として尊重される」と日本国憲法に謳われている理念を実例を挙げてわかりやすく解説。日本の人権状況を具体例を挙げて一層明らかにし、憲法の視点に立って批判している。
目次
1 少数者の人権(「個人の尊重」と民主主義;「信教の自由」の保障の意味;「平和」と「人権」の密接不可分性)
2 平和と責任(生命と自由を求めて;戦争責任と戦後責任;子どもの生命と平和)
著者等紹介
小暮修也[コグレシュウヤ]
1952年生まれ。明治学院高等学校教諭。東京大学講師、明治学院大学キリスト教研究所協力研究員、アメリカ日系紙「シカゴ新報」コラムニスト。編著書に「未来をひらく人権」「アイデンティティーへの侵略」「資料 現代社会」
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