内容説明
神の言葉の仲保者バルトの肉声を聴く。1935年ナチスによってドイツを追われたバルトはバーゼルに移り、ドイツ教会闘争を支援する一方、第二次世界大戦前後の激動に翻弄される人々に向かって語り続けた。バルト神学の母胎となった説教の中から翻訳可能なすべての説教を収録。
目次
説教(ヨハネ14・1による説教(1936・10・7)
ヨハネ17・24による説教(1937・9・8)
マルコ7・31―35による説教(1938・9・4)
ガラテヤ6・718による説教(1938・9・25) ほか)
聖書講解(クリスマスについての考察(1935年)
教会内の争い(1937年)
祈祷日(1942年))