カール・バルト説教選集〈13〉

カール・バルト説教選集〈13〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 380p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818403819
  • NDC分類 191.9
  • Cコード C1316

内容説明

未曾有の世界大戦(第一次世界大戦)勃発をきっかけにして自由主義神学に深い懐疑を抱いたバルト。やがて『ローマ書』へと結実する福音理解の転機となり、バルト神学理解のための第一級資料とも言える1915年の説教を収録。

目次

説教(黙示録1・8による説教(1915・1・1、3)
マルコ1・14‐15による説教(1915・1・10)
マタイ11・12による説教(1915・1・24)
マタイ17・14‐20による説教(1915・1・31) ほか)
式辞(ヘレーネ・ホフマンとアントニオ・ダブリュウの結婚式(1915・1・9)
ヴァルター・キスリングの洗礼式(1915・6・26)
アニー・ホフマンとハンス・ヴェルナー・シューラーの結婚式(1915・6・26))

著者等紹介

永井春子[ナガイハルコ]
1917年、愛知県に生まれる。1938-44年、日本神学校、およびその延長にて神学を学ぶ。1955-58年、ドイツ、スイスに留学。W.ニーゼル、O.ヴェーバー、K.バルトのもとで教義学を学ぶ。1944-87年、日本キリスト教会西都、高槻、香里園教会牧師。引退後、諸教会応援。著書に『青少年のためのキリスト教教理』

鈴木和男[スズキカズオ]
1932年、静岡県沼津市に生まれる。旧制・沼津中学校、新制・沼津東高校を経て東京神学大学卒業。1968年より1970年まで、ドイツ・ヴッパータール神学大学に学ぶ。日本基督教団田浦教会、長野県町教会、鎌倉教会牧師を経て、現在、青森教会牧師。著書に『説教集―徒労に賭ける』。訳書にH.J.イーヴァント『約束の黎明―ゲッチンゲン説教黙想・抜粋』(近刊・仮題)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。