内容説明
１０年ぶり名人就位。栄光と苦難の棋士人生。
目次
第１章 １０年ぶり復冠（最強・井山名人に挑む；七番勝負開幕 第４１期名人戦第１局 ほか）
第２章 成長の日々（囲碁との出会い；山下少年に敗れる 第７回少年少女大会決勝 ほか）
第３章 絶頂期の到来（はじめての七番勝負 第６０期本因坊戦第５局；是が非でも防衛を 第６１期本因坊戦第６局 ほか）
第４章 長い足踏み（史上六度目の大逆転 第６３期本因坊戦第７局；タイトル戦で勝てない ほか）
第５章 いまを生きる（秀行先生の思い出；引退碁、唯一の互先 藤沢秀行引退碁第３局 ほか）
著者等紹介
高尾紳路［タカオシンジ］
昭和５１年生まれ。千葉県出身。日本棋院東京本院所属。故・田岡敬一氏に師事。故・藤沢秀行名誉棋聖門下。平成３年入段、８年五段、１７年九段。１７年第６０期本因坊獲得。１８年第６１期本因坊防衛、第３１期名人獲得で史上６人目の名人本因坊達成。１９年第６２期本因坊三連覇、「本因坊秀紳」と号す。２８年第４１期名人獲得。タイトル獲得数１５（２９年６月末時点）。秀哉賞受賞２回。棋道賞各賞受賞多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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