内容説明
六冠防衛を続け、七冠目を目指していた井山裕太。平成26年末、四冠へ後退してしまう。年が明け27年、井山は再び勝ち続けた。防衛、奪回、そして28年4月、ついに歴史的瞬間が訪れる。本書は、四冠から七冠達成までを追った。
目次
第1章 七冠達成への道
第2章 第39期棋聖戦七番勝負
第3章 第70期本因坊戦七番勝負
第4章 第40期碁聖戦五番勝負
第5章 第40期名人戦七番勝負
第6章 第63期王座戦五番勝負
第7章 第41期天元戦五番勝負
第8章 第40期棋聖戦七番勝負
第9章 第54期十段戦五番勝負
第10章 第17期阿含・桐山杯日中決戦
著者等紹介
井山裕太[イヤマユウタ]
囲碁棋士。平成元年5月24日生。大阪府出身。日本棋院関西総本部所属。石井邦生九段門下。平成14年入段、同年二段、15年三段、17年四段、同年第12期阿含・桐山杯優勝により七段、20年第33期名人戦挑戦により八段、21年第34期名人獲得により九段昇段。23年第49期十段獲得。名人を失冠するも第37期天元獲得。24年第67期本因坊、第37期碁聖、第60期王座獲得。25年第37期棋聖を加え史上初の六冠達成。同時に史上三人目の七大タイトル全獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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