内容説明
「指導の時間がとれない!」と嘆くすべての先輩ナースへ。ケア場面に沿った「声かけと行動」をマンガで例示!
目次
第1章 看護師が行う情報収集とアセスメント(病棟や外来で、一人で動ける力が「看護実践力」なのか?;看護師の思考過程:思考の両輪;対象をとらえる「3つの視点」;対象である「人」の多様な側面;現象を「看護の情報」とするための専門的知識と概念;アセスメントを楽しもう!)
第2章 新人・後輩を指導する前に知っておきたいこと(指導の心得:7か条;人の思考とは)
第3章 「実践型看護過程」に沿ったOJTでの指導例(看護過程と実践のコネクト:「実践型看護過程」;アセスメント力を育む指導例)
第4章 新人・後輩のアセスメント力を育む指導(アセスメントがうまくいかない3つのタイプへの処方箋;ナイチンゲールの「三重の関心」に沿って思考力を強化する指導)
著者等紹介
阿部幸恵[アベユキエ]
東京医科大学医学部看護学科/大学病院シミュレーションセンター教授。防衛医科大学高等看護学院卒業。循環器、救命救急、高齢者施設、保育園で臨床を経験。1997年からの9年間は大学および大学院に在籍し、小学校教員免許、児童学博士号を取得。2006年以降、全医療者・医療系学生対象のシミュレーション教育に携わる。2011年琉球大学医学部附属病院地域医療教育開発講座准教授、2012年同講座教授およびおきなわクリニカルシミュレーションセンター副センター長、2014年東京医科大学病院シミュレーションセンターセンター長を経て、2017年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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