内容説明
「意識がない!」「息ができない!」「熱がある!」「血が出ている!」「吐いた!」「骨が折れた!」「中毒を起こした!」「やけどしている!」「ハチに刺された!」「動悸がする!」…看護師としてすぐにできること・すべきことを、52の身近なシーンで解説。
目次
第1章 もしものときの初期対応(最初に行う観察;気道の確保;意識状態の確認;回復体位;心肺蘇生;圧迫止血;RICE処置;脱水症状;問診)
第2章 場面別応急処置52シーン(失神している!;意識障害がある!;頭が痛い!;痙攣している!;めまいがする!;息が苦しい! ほか)
著者等紹介
三上剛人[ミカミタケヒト]
吉田学園医療歯科専門学校副校長、シミュレーションセンター長/看護師・救急救命士。札幌市立病院救命救急センターに16年間勤務。その後、札幌市消防局救急救命士養成課程、救急救命士養成校非常勤講師など教育に携わる。一般社団法人日本救急看護学会ファーストエイド委員会担当理事、一般社団法人救急ケア開発研究所(JDIEC)代表理事
田口裕紀子[タグチユキコ]
札幌医科大学保健医療学部看護学科講師/救急看護認定看護師・保健師・日本DMAT隊員。新卒から札幌医科大学附属病院高度救命救急センターに勤務。2020年から現職。学生教育や研究に取り組みながら、臨床実践も継続している。専門は救急看護と災害看護。一般社団法人日本救急看護学会災害看護委員、一般社団法人日本災害医学会BHELP運営委員会副委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。