内容説明
本書での心電図の学習方法は、心電図の基礎と巻末の“カード式必須心電図”を見合わせながら、心電図の基礎を学ぶという方法である。現場で目にする心電図と基礎を見比べる、見合わせる方法である。心電図の理解は、常に、基礎に戻って学習することにより、自然と読むことができるようになる。
目次
第1章 正常な心電図がわかる(脈拍・心拍と心臓の関連;心電図波形の名前と意味 ほか)
第2章 どんな時に心電図をとるべきか(どんな時に心電図をとる必要があるか;胸痛や胸部不快の訴えがあった時 ほか)
第3章 急を要する不整脈、危険な不整脈がわかる(不整脈とは;不整脈の分類と特徴)
第4章 虚血性変化がわかる(虚血状態とは;虚血性心疾患 ほか)
第5章 ステップアップ(心電図の解読の仕方;心電図の勉強法 ほか)
著者等紹介
坂元イツ子[サカモトイツコ]
杏林大学医学部付属病院循環器内科師長。1973年鹿児島大学医学部附属看護学校卒。1992年より杏林大学医学部付属病院勤務、高度救命救急センターを経て、1998年より循環器内科病棟勤務、現在にいたる
谷井千鶴子[タニイチズコ]
杏林大学医学部付属病院集中治療室師長。1980年杏林大学医学部付属看護専門学校卒、同年より杏林大学医学部付属病院勤務、1990年高度救命救急センターを経て、1994年より集中治療室勤務、現在にいたる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 学生時代 Toppu