内容説明
本書では、それぞれの疾患ごとの原因・症状・治療法について、詳しくは触れていません。なぜなら、ある特定の疾患をタイトルにして関連の医学知識を臓器別に学んでいくことは本書の目指すところではなく、何らかの原因により身体機能に異常を生じている人間(患者さん)の全体像を捉える方法を身につけることを、最大の目的とするからです。個々の疾患にばかりとらわれるのではなく、常に患者さんの全体状態をバランスよく観察できることが、適切な看護を行う基礎となることを理解してください。
目次
第5章 呼吸の異常
第6章 循環の異常
第7章 体液・電解質バランスの異常
第8章 血液の異常
第9章 免疫の異常
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